孔明を志す

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久々の更新。再始動

4月以来の更新となってしまった。

直近は本業が忙しく、株式投資に時間を費やすことができなかった。

現状、今年の成績は-5%~5%圏を推移しており、目標とは程遠いところにある。

 

しかしこのままでは良くないと思い、お盆にこれまで読んできて本を読み返したり、新しくマーク・ミネルヴィニの著書を読んだりして、これからの再始動を誓った。

まずは下記の2つを通して実力を高めていきたい。

 

チェックリストを定期的に更新

これまでは四季報を読破したタイミングでざっくりと監視リストを作成するにとどまっていた。

それをチャートの状況に応じて定期的に更新していこうと思う(週1~2を目安に)。

これをすることで、自分が注目していた銘柄はもちろん、四季報を読んだ当時はスルーしてしまった銘柄も拾うことができるだろうと期待している。

 

チャートでのチェック方法だが、下記のように行う。

①直近5営業日での高値更新銘柄、ゴールデンクロス発生銘柄をスクリーニング

②↑の数が多い場合は、売上高成長率・経常利益成長率を中心にファンダメンタルズからもスクリーニングをかける

③上記に該当する銘柄の内、長期トレンドが上向きの銘柄を最終的に洗い出す

 

それぞれの意図を説明すると、①はこれから利益を取りやすそうな銘柄を見つけるために行い、②はそのチャート的な要素がファンダメンタルズ面からもしっかりと支えられている銘柄であるかを確認するために行う。

 

そして、③は長期的に見たトレンドが下降している場合、買いシグナルが出たとしても、一時的な反発に過ぎない可能性も考えられるため、より利益を出せる銘柄を厳選するために行う。

ミネルヴィニはこれを第二ステージと呼び、下記の条件に当てはまるもののことを指している。

 

・現在の株価が150日(30週)と200日(40週)の移動平均線を上回っている

・150日移動平均線は200日移動平均線を上回っている

・200日移動平均線は少なくとも1ヶ月(できれば4~5ヶ月)は上昇トレンドにある

・50日(10週)移動平均線は150日移動平均線と200日移動平均線を上回っている

・現在の株価は50日移動平均線を上回っている

・現在の株価は52週安値よりも少なくとも30%高い

・現在の株価は52週高値から少なくとも25%以内にある(新高値に近いほど良い)

 

彼はこの条件に当てはまらない銘柄は検討の土台にも上げないとのことなので、自分も長期トレンドを判定する際にはこの基準を採用してみる。

また、ミネルヴィニの著書には、他にも見るべきポイントが記載されており、

 

・保合い期間中、ボラティリティが徐々に低下し、出来高も減っている

・保合い期間にふるい落とし(前回安値割れ)が1回以上起きている

 

などは見た方が良いとあったので、こういった切り口からもリストを作成していく。

 

条件に当てはまる銘柄をシートにまとめ知見を積み上げていく

 

これまでは自分が実際に買った銘柄のみ記録していたが、今度からは条件に当てはまる銘柄はできるだけ記録していき、当時の状況と買う場合の懸念点などを記していこうと思う。

現状、この3年間で利益は大きく伸ばせたものの、其の内の多くが2,3銘柄ほどで積み上げたものであり、まだまだ実績としては乏しいと言わざるを得ない。

そこで、実際に買う買わないは置いておいて、買うに値する銘柄を記録しその後を追っていくことで、なぜ上がったのか、なぜ下がったのかを捉え、自身の血肉にしていこうというものだ。

(とはいえ、実際に自分の金を使わないと本気になれない部分はあるので、これはと思った銘柄は今まで通り投資していくつもりである)

 

これから

仕事の忙しい日もあるが、YouTubeを見ている時間を割り当てるなどすれば、株式投資に充てる時間の捻出は十分に可能である。

また、新しくミネルヴィニの知見を取り入れたり、実際に銘柄を探したりするのは、やはり楽しく決して義務感に駆られているものでもない。

投資を楽しみながらも、今後の人生を豊かにするために自分自身レベルアップしていきたい所存である。