孔明を志す

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売買簿1:バリューコマース(2491)

売買履歴

買い:¥4,050(8/20),¥4,940(9/17)

売り:¥4,775(9/29)

損益率:¥4,050(17.9%),¥4,940(-3.4%)

買った理由

チャート

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半年以上続いていたステップで徐々にボラティリティ が低下。

何度か振るい落としもあり、最終盤では出来高が直近で最低レベルに低下しており、ステップのブレイクで本格的な上昇トレンドが期待された。

その後のブレイクでは1年間で2番目となる出来高を記録し、上昇の裏付けとなっている。

今回は気付くのが遅れてかなり上昇してしまい買いを見送ろうと考えていたが、8月後半に¥4,000前後にて短めのステップを形成したことから、ここのブレイクで買いを入れてみた。

 

ファンダメンタル

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直近3四半期の売上・利益を、それぞれ前年同期比と比較。

最も重要な直近四半期にて、売上・営業利益ともに高水準の伸びを見せる。

20年12月期・21年3月期の売上の伸び的にはやや物足りない感じもしたが、21年6月期にて高成長を見せてくれたことから、買い候補に入れた。

利益率が前年同期比を全て上回っている点も評価対象。

懸念した箇所

・一度目のブレイクから10%以上上がった箇所での買いだったため、伸び余地が少ないのではないか。

・20年12月期・21年3月期の売上の伸び率が物足りなかった(伸び余地のあるグロースとして評価できるかどうか)。

四季報ベースではあるが、来期の売上・利益ともに成長ペースが減速傾向。

 

売った理由

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ボラティリティブレイクアウトで売り。

~¥4,500くらいまでは、損切り-5%ラインに逆指値を設置。

そこからは、ボラティリティブレイクアウト抵抗線を目安に、段階的に逆指値を上げていき利益を確保する体制に。

結果的に地合の悪化などもあり、抵抗線を下にブレイクしたことで自動的に決済。

感想・反省

約1ヶ月で18%近い利益を出せたのは良かった。

ただ、もう少し早いタイミングで買うこともできたと思うので、それは反省する必要がある。

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ブレイクしてから高い場所で買うほど、リスクとリターンが見合わなくなるので、ブレイクで試し玉を入れ、¥4,000で買い増しなどできれば理想的だったかもしれない。

 

9月のステップでは¥4,940で買い増ししてみたが、結局損切りすることに。

更なる上抜けを期待していたが、やはり¥3,500のラインで買うに越したことはなかった。

 

今後

¥4,500~¥5,000ほどでステップが作られるようなことがあれば、高値更新で再度購入してみても面白いかもしれない。