孔明を志す

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売買簿2:ラクスル(4384)

売買履歴

¥5,890(9/2)→¥5,610(9/3):-4.8%

¥6,000(9/7)→¥6,310(9/24):5.2%

¥6,250(9/14)→¥6,560(9/21):5.0%

買った理由

チャート

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約1年ほどのステップでボラティリティが、38%→22%→15と徐々に低下。

最後の方では値動きが小さく、出来高がかなり少ないタイミングも見られる。

 

やや早めの¥5,890で小さく買ってみるも、振り落とされ翌日に損切りする結果に。

より確実なタイミングを待って再度inすることにし、このステップをブレイクしたと思われる、¥6,000で買いを入れた。

その後順調な値動きを見せたことから、買い増しも行っている。

 

ファンダメンタル

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直近3四半期の売上・利益を、それぞれ前年同期比と比較。

売り上げに関しては、加速度的に増加しており、極めて望ましい状況と言える。

利益面では前年を上回っているも、前年が赤字だったこともあり、やや判断しにくい。

利益率が前年よりは改善しているものの、ここ4年で年であまり伸長しておらず、その点は評価できない部分である。

 

最終的にはチャートが良い形に思われたこと、売上の加速度的な上昇に伴う利益の増加という観点において、逆指値を置きながらもinすることに決めている。

懸念した箇所

・年単位の売上増加率で見ると、3年前の53.6%からは見劣りする数字になっており、今後どれくらいの成長率を維持できるかが不透明。

・グロースとは言え利益がかなり低い水準で、利益率の改善も見られない。

売った理由

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買った直後から順調に上げ、1週間ほどで14,5%ほどの上昇を見せる。

しかし9/17に高値をつけた後は下降を始めたことから出口のタイミングを探る。

15%の含み益を0にすることは避けたく、最低限確保したい5%に逆指値を置き、しばらくは様子を見守ることに。

結果的に大した時間もかからずに損切りラインに到達し、5%の利益を確保して売却。

感想・反省

その後、地合の悪化もあり、¥5,600ほどまで沈んだことから短期的なトレードでは悪くなかったように思える。

また、一旦ふるい落とされた後に、しっかりと利益を上げることができたのは成長と言えるかもしれない。

ただ、結果的には良かったものの、決算直前で買ったのはあまり良い判断と言えなかった。

ややギャンブル的になってしまうことは否めず、含み益がある程度ある状況でなければ無理にinせずに、その後の動きを見て買う方が安全と言えるだろう。

今後

直近はボラティリティが大きく、しばらくは見送りか。

もう少し値動きが落ち着き、最高値を再度更新するようなことがあれば、改めて検討の土台にあげたい。